アロマの国だより(恵野十未香 著)1巻/2巻あらすじ紹介

財研出版関連の店舗やイベントで取扱いを行っている、恵野十未香さんの『アロマの国だより1巻/2巻』のあらすじを本記事にて紹介します。ご購入の参考にしていただけたら嬉しいです。

 

➀ アロマの国だより リヒャルディスとメルクティオの環

アロマテラピーで使う精油をアロマ妖精として擬人化した物語。

舞台は中世プロヴァンス。かつて修道女であったリヒャルディスは、長い長い眠りから目覚めて「アロマの国に赴け」との命を天から受ける。そこで出会うアロマ妖精たちは医学校で学び、人間の悩みや悲しみを癒そうと日々努力をしていた。彼らと関り、人間と関ることで、過去に大きな悲しみを抱えるリヒャルディスにも少しづつ変化の兆しが見えてくる。

一方、アロマ妖精のローズマリー・カンファーにも悩みがあった。ある病気の人や子供に関わってはいけないというローズマリー家の掟があるため、頭脳は飛びぬけて明晰でありながら人間の力になりたくてもなかなか出番がない。香りの強さゆえ敬遠されがちでもある。それにひきかえ、親友のアロマ妖精キトゥルス・レモンは、常に冷静で優秀だが、とっつきにくさがなく、ほとんど誰にでも好かれる爽やか妖精。

そんなアロマ妖精たちのキャラクターから各精油の特徴や注意点が想像できるよう工夫された斬新な物語。癒しの新ジャンル、アロマ小説!

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➁ アロマの国だより ストイッツォの長い旅

アロマテラピーで使う精油をアロマ妖精として擬人化した物語。アロマ小説シリーズ2作目。

舞台は中世プロヴァンス。代々引き継がれてきたある使命を持って故郷ジェノヴァを旅立ったストイッツォは、ジェノヴァ船に乗り込んで船上で懸命に働くが、途中、大怪我をして船を降ろされてしまう。怪我が悪化して気を失ってしまったアルルの町で料理人トックに助けられたことがストイッツォの人生を大きく変え、出会う人、遭遇するできごとが、たくさんの偶然と奇跡を起こしていく。

一部の登場人物にしか見えないアロマ妖精たちも、アロマの国の医学校で日々学び、愛や友情を育みながら、人間を助けようとそれぞれの力を発揮して人間たちに寄り添う。

使徒行伝、サンチャゴ巡礼、十字軍といった歴史と地理が、香り、思いなど、目に見えないものと重層的に絡み合う物語。1作目同様、アロマ妖精たちのキャラクターから各精油の特徴や注意点が想像できるようになっている癒しのアロマ小説。

巻末には、アロマテラピーインストラクターである著者による精油とアロマ活用法の解説、動画が視聴できるQRコード付。

 

 

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©恵野十未香

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