【ゲーテちゃん×財研出版シン】日本経済を解説するヤンキー(mihana漫画)とMMT

MMT漫画(原作 ビルミッチェル教授、漫画 Mihanaさん)の日本語への翻訳協力をしているゲーテちゃんと対談しましたので、ご報告します。

  • 対談内容としては、積極財政や反緊縮が既にある程度、分かっている方向けの説明となります。

「日本経済を解説するヤンキー」やMMTについての理解を深めたい方はご覧ください~!!

 

 

前半
  • ~5分 対談の趣旨/財研出版の紹介
  • 5分~22分 ゲーテちゃんや経済学101の紹介
  • 22分~ 日本経済を解説するヤンキーについて

 

 

後半

 

 

ゲーテちゃんの話で出たことをまとめると・・

・MMTと言っても、考えにグラデーション(多様性)がある。MMTの創始者と言われている方といえども一人の考えを聞いて「これがMMTだ」と認識しない方がいい。
→(ゲーテちゃんの追記)それは概ねそうですが、ここで私が直接言ったのは法人税等の各論で違いはあるが、学派や茶道の流派のように何か対立して存在しているものではなく、本筋部分はいずれもMMTの考えとしてみて差し支えないということですね。

・「国債発行=通貨発行」でも「政府支出=通貨発行」でも説明の伝わりやすさで競えばよい。(ゲーテちゃん的大人の対応の発信と見受けられますm(_ _)m)
→(ゲーテちゃんの追記)ただし「国債発行=通貨発行」は誤っているし、それを元に「正しい貨幣論」を振り翳すのは欺瞞、国債金利の問題を無視している等は指摘する必要はある。あくまでこちらから論者に仕掛ける必要はない、との趣旨です。なので「柔軟」というほどソフトな路線は言ってないですね笑

・政府支出という言葉は誤解を招く。かと言って適切な言葉が思い浮かばない。

・「MMTは学問」というと、机上の空論のようにも捉えられ、その点を危惧。実際は、主流派の経済学を実際の世界の在り方から批判しているのがMMT。
→(ゲーテちゃんの追記)学問=机上の空論とは思いませんが、学問と法律の対置がそのような捉え方に感じたためです。もちろん財研さんの趣旨は違うことは理解しました。

 

 

収録後に、ゲーテちゃんから更に興味深いことが聞けましたので、mihana漫画シリーズ第二弾の「資本主義と戦うギャル」を発売後に、また対談しようと考えております!

 

ゲーテちゃん、色々と教えていただきありがとうございました。

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▽mihanaさんの感想

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