BOOTH同時発注について注意点、そしてそこから導き出されるBOOTH利用法

財研出版では、宛先不明で送れる匿名配送ができるBOOTH通販サイトを利用しています。

 

https://zaigen-lab.booth.pm/

 

BOOTHサイトでの配送で注意点がありますので記載します。

*財研出版では、基本的に匿名配送&ネコポスでBOOTHを利用しており、その場合での記述となっていますが、上記配送方法に限定せずに以下の問題は発生する可能性があります。

 

BOOTHでは

同一のショップで複数販売している商品群を複数まとめ買いすることも出来ます。

また、数量の制限がない場合、一度に多く買うことも出来ます。

 

それらは、送料は一つにまとめられて計算されます。

例えば、BOOTHの財研出版ショップの例で説明すると・・

 

商品1>日本経済を解説するヤンキー(mihana漫画) https://zaigen-lab.booth.pm/items/5016953
本体価格 570円+ネコポス370円

商品2>【カンパ申し込み用】特典:財源チラシ キーホルダー【先着5名様限定 https://zaigen-lab.booth.pm/items/4906391
本体価格1500円+ネコポス370円

・・を同時に買うと、送料は740円でなく、370円にまとめられます。

あるいは、商品1(漫画本) を2冊同時に買うと、送料は740円でなく、370円にまとめられます。

 

このようにまとめ買いをしても、ネコポス一個に入る場合なら問題はないのです。

財研出版ショップでは、現在のところ、ネコポス一個に入る場合しか商品群に登録しておらず、一人当たりに売る数量限定もしており、問題にはなりません。

 

しかし、ショップ側や購入者が気をつけていないと、ネコポス一個では収まりきれない場合も発生します。

例えば、商品1(漫画本)を10冊同時に購入する場合、
商品1(漫画本)と商品3(チラシ180枚*ネコポスで一杯送れる枚数が180枚のため)を同時購入する場合です。

 

BOOTHでの注文は先払いですので、注文を受けたショップ側は配送に無理のある注文であっても放置することはできずに、対応をする必要が発生します。

 

このときのBOOTH事務局から提案される案としては、「相手先の口座を聞き、返金処理を行うこと」となります。BOOTH内で注文キャンセルすることは、購入者側もショップ側もできないシステムとなっているようです。

 

しかし、せっかく宛先不明で送れる匿名配送に安心して申し込んでくれた購入者が、個人情報の一つである口座情報を明かしてくれるでしょうか?

 

  • 財研出版では、口座情報を教えてもらうのは現実的ではないと判断し、購入者へ解決のために別の提案をしています。

 

どうしても注文されたものを購入者の希望通りに送らざるを得ない場合、超過した送料はショップ負担となります。

 

以上の通りのBOOTH配送システムのルールを考えた場合、

BOOTHでは複数のショップを持ち、
一つのショップでは一人あたりに購入できる販売数を限定した上で、
一つの商品しか取り扱わない、とするのがベストのBOOTHの利用方法となるように考えます。

 

追記)2023.9.6

以上の内容はBOOTH事務局に、この内容で問題ないかを問い合わせをしました。

間違っているとの指摘はなく、「送料が上乗せされるリスクがある場合は、本体価格に事前にリスク分も上乗せして販売して欲しい」等の(ショップ側での)解決策を掲示されました。

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