04.使わないと本当の財源は減る【~第3版】

分かりやすくした新たな説明→02.使わないと本当の財源は減る【第4版~】

 

本当の財源である供給能力は需要がなければ、徐々になくなっていきます。

 

ここに日本の問題があります。デフレ期には将来不安から貯蓄を優先するような悪循環が起き、供給能力の破壊が進みます。

 

 

将来不安を抱え民間の貯蓄が増えると、政府の負債は拡大します。

このとき、政府の負債が増えることを抑える為に歳出削減や増税を行うと、需要は更に落ち込み供給能力の破壊も加速、あらゆる状況は長期的に悪化していきます。衰退国家化が起こっています。

 

例(1) 医療の供給能力の破壊

 

例(2) 先端技術の供給能力の破壊

 

更に、供給能力の破壊は全産業一律で起こる訳ではなく、国際的な価格競争力の低い産業から先に破壊されていきます。

 

例(3) 食料の供給能力の破壊

 

まとめ

●需要低迷しているデフレ期は需要減少に伴い、供給能力も徐々に破壊されていく

●増税・歳出削減によって、更に供給能力の破壊は加速

●供給能力の破壊は全産業一律で起こる訳ではなく、国際的な価格競争力が弱いために輸入品に圧迫され国内の供給能力が破壊され、いざというときには不足状態の産業もある

 

分かりやすくした新たな説明→02.使わないと本当の財源は減る【第4版~】

 

次の話題 では、どうすれば財政破綻がおこるのか?