こんにちは😃
経世済民介護福祉ネコ、ぽんニャンです😃
ソーシャルワーカーって、日本では社会福祉士を指す場合が多いですが、本来は「ソーシャルワーカーとは、医療・介護・福祉・教育などのさまざまな業界で相談支援を行う専門職の総称」です。(「きらケア」サイト https://job.kiracare.jp/note/article/12008/ より)
その仕事は、とても倫理観が高く、それぞれに決められた倫理綱領や行動規範があります。
日本社会福祉士倫理綱領
III 社会に対する倫理責任
1.(ソーシャル・インクルージョン) 社会福祉士は、あらゆる差別、貧困、抑圧、排除、無関心、 暴力、環境破壊などに立ち向かい、包摂的な社会をめざす。
2.(社会への働きかけ) 社会福祉士は、人権と社会正義の増進において変革と開発が必要である とみなすとき、人々の主体性を活かしながら、社会に働きかける。
3.(グローバル社会への働きかけ) 社会福祉士は、人権と社会正義に関する課題を解決するため、 全世界のソーシャルワーカーと連帯し、グローバル社会に働きかける。
日本介護福祉士倫理基準(行動規範)
(利用者ニーズの代弁)
1 介護福祉士は、利用者が望む福祉サービスを適切に受けられるように権利を擁護し、ニーズを代弁していきます。
2 介護福祉士は、社会にみられる不正義の改善と利用者の問題解決のために、利用者や他の専門職と連帯し、専門的な視点と効果的な方法により社会に働きかけます。
ソーシャルワーカーの行動規範には「社会に働きかける」という文言があります。
これは、目の前のクライエントや、地域の課題から、社会全体の問題を捉えて、「根本解決」を目指して働きかけるということだと思います。
そのためには、問題の本質を捉えなければいけません。
25年以上のデフレから、コロナ禍。
さらには物価上昇。
25年で所得の中央値が131万円下落。
地域を見回して見ても、いつも行っていた老舗が軒並み潰れる。
ニュースでは親が子を殺し、子が親を殺し。
高齢者が万引きをする。
今、日本に蔓延る問題は、明らかに「貧困」です。
そして、その原因は「経済政策の誤り」では無いでしょうか?
ソーシャルワーカーは「経済」を学び、地域で起きている問題の根本解決をするべきだと思います。
- 追記
- ソーシャルワーカーとは、社会に起こる様々な問題(医療、福祉、介護、教育、貧困、あらゆる差別、環境破壊など)に対して、個別に相談支援を行った上で、根本解決を目指すために社会に働きかける専門職のことです。
本来は資格は必要ありませんが、日本では一般的に社会福祉士のことを指します。
また、日本のソーシャルワーカーは個別の相談支援を行う場合が多いですが、先述した通り、ソーシャルワーカーは個別に起きた問題を根本解決するため、社会に働きかけることも職務とされています。
©ぽんニャン
category:経世済民介護福祉ネコ ぽんニャン / tags:福祉