皆さんご無沙汰して居るでしょうか。リナードルです。
- 最近は、NTT株売却と言った政府が言う国防・安全保障とは、実は他国とのドンパチ(武力衝突)だけしか考えておらず、兵站強化や情報・通信は全く見て居ないのだなと、経済だけでは無く国防・安全保障に関しても愕然とする日々ですが、
- 困った事にそんな政府の見解に便乗し同意するのが、
- 来月に制度導入されるインボイス制度反対派に対して批判的見解や反論をする識者や経営者と言う訳で、
今回はそんな方達のX(旧Twitter)の中から紹介して行きたいと思います。反対派に対して反論する識者や経営者の二言目には、必ずと言って良い程、これが出て来る訳です。
- (余談ですが、この内容は、自分が用いて居る手法を同様に使ってトレードを行って居る方達の所謂交流会でも、自分も耳にした内容と酷似して居たりもします)
そう言う次第で、ここでは三崎優太氏のポスト(ツイート)を紹介。
この中に有る
『文句を言うなら稼げ』
これ、増税や造税・控除縮小及び控除撤廃に対して反対する声を挙げる方達に対して必ずと言って良い程に挙がる内容とも言えるのですが
『政府も個人も企業もそれ(黒字化)をやったら海外(外国人)に恵んで貰えと言ってるのと同じだけど、貴方はその事を理解して居るのかい?。てか、言ってて恥ずかしく無いのかね・・・?』
と、自分としては映る訳ですが、そりゃそうでしょう。
『政府も個人も企業も蓄財に走るなら、一体全体誰が全ての日本国内の媒体が黒字になる様な支出をする事を期待して居るかと言ったら海外(外国人)しか無い』
のですからね。
これ(政府収支・個人収支・企業収支・海外収支の総和は0になる)は、どんなに否定しようとも、決して覆す事が出来ない単なる事実で有り現実ですからね。
現在困窮に喘いで居る方達(個人や企業)に対して稼げ(黒字になれ)と、言って居るのは、結局のところはそう言う事です。
- (その様に考えると、彼らの様な経営者が何故しきりにインバウンドと言った外需依存を強めようとするのか有る意味頷けるとも言えます。自分は全く賛同出来ませんが)
とは言え、海外(外国人)に消費して(恵んで)貰う事に対する依存が強くなればどうなるかは、コロナ2,019の時の日本の状況を見れば、有る程度推測出来るのでは無いでしょうかね?。
『外国人と言う全体の1割にも満たない需要を2倍にするよりも、GDPの約6割を占める国内内需を1割増やす方が余程経済政策としての効果は遥かに大きい』
と、自分には思えますが、皆さんはどの様に思いますか?。
三崎優太氏のポスト内容も含め、改めて皆さんには今回のインボイス制度を色々考えて貰いたいとは思いますね。少なくとも、今現在日本の環境下でそのまま遂行するのは余りにも愚策で有り、それこそ
『狂気の沙汰』
としか、表現の仕様も有りませんからね。
- アイキャッチ画像イラスト・リナードル旧友からの頂き物
©真場貴雄=リナードル
category:F 真場貴雄=リナードル(兼業投資家) / tags:インボイス