皆さん。おはようございます。リナードルです。

• 本当なら休日と言うのも有りゆっくり休んで来週の仕事をする前のリフレッシュでもしようとも考えましたが、やはりと言うか何と言うか。今の日本はその様な事すらも許してはくれない様で、この様な記事を見掛けたので此方を紹介して行きたいと思いますが、

今回の内容は、インボイス制度導入によって今まで免税されて居た物を無くす等と言った生易しい物では無く、日々働き、その所得が給与所得に限る多くの労働者に影響が出て来る話とも言える内容で、
若干方向性が異なるとは言え、これまで消費税廃止や社会保険料控除、更にはインボイス制度導入反対の声を挙げて居た自分からして見たら

『やはり来た』

とも言える話でも有ります。

 

以下ヤフーニュースより抜粋。

サラリーマンなどの給与所得控除は「相当、手厚い」　「働き方の差」是正を　政府税調（TBS NEWS DIG Powered by JNN） – Yahoo!ニュース

「政府の税制調査会は、今の制度がサラリーマンに比較的手厚いつくりになっているとして、働き方による差が生まれない税制にすべき、などと提言しました。 総理の諮問機関である政府の税制調査会は、多様な働き方が増える中での税のあり方について答申案をまとめました。 現在の制度では、全体でみるとサラリーマンなどの給与収入のうち3割程度が給与所得控除として差し引かれ、支払う税金が安くなっています。答申案ではこれについて、「相当手厚い仕組みだ」と指摘しています。 一方で、フリーランスや副業での収入は給与所得として手厚い控除を受けられない場合が多いことから、働き方に関わらず受けられる控除を拡大するなど、今後具体的な対応が検討されていくものとみられます」

 

記事の中では

「働き方に関わらず受けられる控除を拡大するなど」

と、有りますが、今まで自民党が遂行して来た政策内容を鑑みる限り

『サラリーマンの給与所得控除を減らしてその分をフリーランスの控除に充てるor給与所得控除のみ所得控除額を減らす』

と、来る可能性が極めて高いと見るべきでしょうね。

 

そう言う次第で、タイトルにも記載した通り

『今まで自分だけに限らず、インボイス制度導入によって免税対象から外れる方々の声に対して、特にその業界に直接関りが有る訳でも無いにも関わらず、インボイス制度導入廃止の声に賛同されて居た方達が言った通りになったでしょ？。今回の内容は、決して無関係でも対岸の火事でも無い』

• と、言う事態になった訳ですが、

 

今現在、インボイス制度導入廃止の声を挙げて居る声優さんに対して色々謂れの無い批判をして叩いて居る方達に対して

『この記事を見ても尚、貴方達はインボイス制度導入廃止の声を挙げて居る方達を叩く事が出来るのか？』

と、問い質したい気分ですね。

 

当たり前の話ですが、給与所得控除を減らすと言う事はサラリーマンの税負担が増える事を意味し、同時に可処分所得の低下にも繋がる訳で、即ち、サラリーマンの総貧困化となるのですが

『ＧＤＰの1％程度のインバウンド（主に訪日観光客）と言う外需を増やす事に躍起になる癖に、ＧＤＰの約6割を占める国内内需を更に削ぐ政策を画策するとか、政府税調は本当に狂って居る』

と、自分には映りますね

• （この記事で『控除拡大』と有るから『そうか。フリーランスの控除を増やすのか』と、捉える方も居るかも知れませんが、自分は『これも又、増税の一環』と、見て居ますね。この様に大衆を安心させて制度を導入して行き、小さな穴を広げて行く。派遣法や入管法でもしっかりとその事例が有る訳ですからね）。

 

様々な政策に関して

『自分には関係無い。その人達は既得権益で恩恵を受けて来たのだからそうなって当然』

と、無関心を大衆が決め込んできた結果、とうとうここまで来てしまったとも言える訳ですが

『それでも尚、貴方は選挙権を持つ一有権者として声を挙げずに沈黙を貫きますか・・・？』

を、一人一人が改めて考えて貰いたいとは思いますね。

 

サラリーマンなどの給与所得控除は「相当、手厚い」　「働き方の差」是正を　政府税調（TBS NEWS DIG Powered by JNN）

 

• アイキャッチ画像イラスト・リナードル旧友からの頂き物

©真場貴雄＝リナードル

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