講演会/勉強会の仲介の取り組みでの、講師のご紹介をします。(1回目)
諸星たお様です。
1982年大阪生まれ 小学生の低学年より母子家庭。
小学校高学年より祖母の介護。ヤングケアラー。
大学入学後しばらくして潰瘍性大腸炎(後に診断)で通学困難となり中退。
就職氷河期最中で、コンビニや日雇い派遣などで食い繋ぐ。
施設介護職員になるが、介護など社会保障費が子供達へのツケという風潮に悩み、潰瘍性大腸炎の再燃も相俟ってしばらく引き篭もるも、生活保護申請は窓口で追い返される。
特別支援学級介助員を経て、現在、訪問介護員。主にALSの方などの重度訪問介護を行う。
- 関東在住
ベーシックインカム(BI)とMMTの就業保証(JG)どちらにも理解があり、長所短所を考えた上で、現実的に より発展した政策を提案しています。
2年前の時点での勉強会での動画を拝見しましたが、
プレゼンテーションの説明は専門的に書かれている中で、口頭での説明ははっきりと聞き取りやすい上にかみ砕いて説明をされており、バランスが取れているなという印象を受けました。
2年経ち、状況によっては もっと易しい口頭説明ができるようになっているものと推測します。
参考動画
主な活動 2019年に就職氷河期世代当事者全国ネットワーク(氷河期ネット)の設立に携わり、副代表(2021年11月まで)を預かる。 ロスジェネやコロナ禍の人々の生活・経済への対応を求めて、内閣府、財務省、厚労省、文科省など複数回の訪問・要望書提出と質疑面談に参加。 2020年2月末から複数回財務省に一律現金給付の要望書提出と面談などの記事。 hbol.jp/214414 hbol.jp/220646
2020年より、日本ベーシックインカム学会(JABI)の事務局を担当。
JABI年次大会で研究発表(ケアニューディール
note.com/taomorohoshi/n
持続可能なUBIの条件 note.com/taomorohoshi/n)。
JABI会誌への寄稿(ケアニューディール note.com/taomorohoshi/n
声を出せない人の部屋から問いかける note.com/taomorohoshi/n)など行う。他、厚労省前水曜一人でもデモに個人として賛同し参加(写真左)
asahi.com/sp/articles/AS )。介護総がかり行動での財務省厚労省面談に個人として賛同し参加。 日本経済復活の会戦略会議メンバー。 Facebookグループ MMTを知ってほしい会共同管理者。
facebook.com/groups/2295790寄稿:2021年、2022年度JABI会誌、猫のように生きる創刊0号 amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%8
財政について、国の公定価格の影響を受ける介護従業者の立場からの説明が強みです。
MMT(JG含む)、BI(ベーシックインカム)の議論を踏まえつつ、BS(ベーシックサービス)の拡充や、〈エッセンシャルワーク×MMT=ケアニューディール〉を提唱されています。
いわゆる貨幣論全般は詳しく、
個別政策としては、例えば、社会保障、安全保障(食料・エネルギー対策)、少子化対策、国防、再生エネルギーは話題にでき、
例えば消費税単体での話題は難しいとのことです。
介護系での勉強会、MMT等をどう実践に活かすかといった勉強会の講師に、特にお勧めします。
(なお諸星様は関東在住です。)
- 講演会/勉強会の仲介の取り組みは2023年4月より「MMTを知ってほしい会」に移行しています。 ⇒詳しくはこちら
代筆・財研出版 シン
©諸星たお ©MMTを知ってほしい会
category:講演会/勉強会の仲介 / tags:福祉
上の内容に重複しないように、諸星さんの推薦文を書かせていただきます。
諸星さんは、私どものFBグループ「MMTを知ってほしい会」の管理者を務めていただいています。
ツイッターでの言論活動でもご活躍され、SNSでの現行の反緊縮勢力を形作った貢献者の一人です。
また、高次障害をお持ちになった利用者さんの、専任のヘルパーさんとして、資格の元、別次元の介護活動に日常的にコミットされ、その現場感覚が、財政や公会計の独学に真実味を与え、迫力ある言論と文章は説得力に満ちています。
用事が入ったのでつづきはまた。