こんにちは。mihanaです。
ヤンキーの経世済民の漫画をかいています。現・財研出版さんのご厚意で、Twitterに挙げた漫画を記事化させていただきました。内容の改良も続けていきたいと思っていますので、コメント欄をつけています。適宜ご活用頂けたら幸いです。
- 最初から読む→ヤンキーが日本経済を解説してくれる漫画
前回→ヤンキーが消費税とインボイスを解説してくれる漫画
参考文献など
ムギタローさん:東大生が日本を100人の島に例えたら
※国債とは、金利を除けばほとんど現金と同じと紹介されています。この漫画と違い国債発行のプロセスにより民間の資産が増えることから解説されているので分かりやすくおすすめの本です。https://t.co/CWWfFbMPbt
— mihana (@mihana07) September 16, 2022
参考ブログ:
望月慎さん Macroeconmicsの解説 https://t.co/iVkQqTzUD5xbさん 日銀当座預金(売りオペ、買いオペ)の解説
すごくわかりやすいです!https://t.co/fI9vZbFOKh— mihana (@mihana07) September 16, 2022
麻生元財務大臣の発言 「借金なんて円を刷って返せばいいでしょ」て言ってたのに、給付金は将来のツケとか言うのこの人本当にひどいなと思った https://t.co/djPUypwleq
悪名高き矢野論文 https://t.co/Ar3nYoyeJD
— mihana (@mihana07) September 16, 2022
注釈でついていますが、現行の法令上、赤字支出の場合には国債を発行する必要があり、事務手続き上国債は必要になります ですが決して国民の資産を借りているわけではない(国債は国の借金ではない)、国債は利子付きの円であり、未来への贈り物であることが伝わってほしいと思って漫画を描きました
— mihana (@mihana07) September 16, 2022
税も国債も資金調達手段という意味での財源ではありません。
本当に大事なのは日本に生きるすべての人たちです。
以下リンクもご参照ください!
民間銀行の想定する本当の最低金利基準はインフレ率となる!?話
財源研究室さんの財源チラシも積極的にご活用ください!
↓補足
↓続き
©mihana
category:01漢(ヤンキー)の修行場 / tags:国債
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> 決して国民の資産を借りているわけではない(国債は国の借金ではない)
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政府が、国民や銀行から、国民や銀行の資産である「中預(中央銀行の万年筆マネー)」を借りて、国民や銀行に、国債(政府の万年筆マネー)を貸す行為が、国債発行です。
なので、政府単体で見れば、国債発行は借金行為です。
しかし、統合政府のバランスシートで見ると、政府預証(政府預金)は計上されません。
負債の内容が、「中預を貸してる記録」から「国債を貸してる記録」に両替えされるだけです。
これは、ちょうど、銀行の資産の内容が、「中預を借りてる記録」から「国債を借りてる記録」に両替えされる事との見合いになってます。
しかし、「誰かが借金しないとオカネは生まれない」のだから、政府支出で信用創造(マネーストックの増加)が起こってる以上、誰かが借金してるわけです。
誰が借金しているのでしょう。
実は、国民が借金してる(オカネを借りてる)んです。
しかし、借金(借りたオカネ)は資産です。
その借金(資産)の返済が納税です。
納税すると、納税した分、オカネは消滅します(信用破壊)。
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政府預金がないと政府支出できないから国債発行するわけでしょ?
にもかかわらず、国債発行の前に政府支出があったら可笑しくないですか?
だから、「国債発行は財源調達になってない」という話を「スペンディング・ファースト」で説明するべきではないと思います!
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